里海体験実習アンケートより

● もっとも印象に残ったこと

• カキ養殖見学。今まで都会で育った私にとって、あんなに心優しくて生き生きした人に出会ったことがなかった。
• 船に3回乗船しましたが、それぞれに異なる体験ができ、体験したことは印象に残りよく理解できました
• 朝3時から起きて、眠い中船に乗った、定置網見学が最も印象に残りました。朝が早いことと、若い漁師さんたちが多くいたことと二つに驚きました。船上が非常にきれいであったこともその理由です。
• 最も印象に残ったのは、初日の定置網見学であった。最初のプログラムであったということも理由の1つであるが、やはり漁船に初めて乗るということに興奮した。船上での作業もとても見ごたえのあるものであったし、実際に魚が揚がった光景もとても迫力があった。この体験でとても漁師が魅力的な職業であるように感じられた。
• 定置網見学が印象に残っています。テレビなどで見ているよりもはるかに迫力のあるものだったから。
• 定置網(初めての体験のため)と、鵜入地区(風土にあわせた暮らしぶりが印象的だった。初めての場所だったこともあり)
• やはり漁師さんを生で見ることができた定置網の見学です。 自分より下の年齢の方が頑張っている姿を見て非常に勇気をもらいました!
• 講義→体験、という形式がとても良かったと思います。学んだ知識をすぐにその場で体感できるというのはすごく良い経験でした。
• 里海体験実習というよりも水産業体験実習という感じであり、里海とは何か?具体的に漁業、水産業で仕事をしている方々とアカデミックな世界との差異、仕事をしている方々がどれだけ里海という概念を理解実践しているのかが確認できなかった。逆にこれまで実践していること、自然との共生や利用イコール里海という後付の概念であるとの印象が強くなった。Coastal Zone ManagementやWatershed Managementのようなある程度整備された既存概念にまとめることはできないものでしょうか?
• 漁業者達の、魚が捕れなくなってきていることに対する強い危機感。彼、彼女達なりに、資源管理を行っているとのことだが、漁獲量の減少に歯止めがかかっていない。