祭りで学ぶ

輪島深見キリコ祭りに行ってきました



 参加者の声 

今回、深見キリコ祭りに関わることができてとてもよかったです。色々なことを学びました。 地域の人たちからも貴重なお話を聞くこともできました。何より温かみを感じました。夏休み一番の思い出になりました(男性、1年)

祭りを見ることはあっても、参加することはなかなかないので、貴重な体験でした。また、高齢化に伴う祭りの規模縮小など輪島の現状も知れてよかったです(男性、4年)

深見の祭りは男の祭りでした!みなさん祭りに誇りをもっていて、大切に思っていて、それに触れられただけでもいい2日間を過ごせたと思います。「また来てね」と言ってもらえて、大したことをしたわけではないのに、感謝の思いが自然とあふれました。(女性、2年)

地域密着の祭りに参加させていただいてキリコの歴史、町の人の日常を感じることができた。若者が少なくなっているのが現状で、今後祭りを持続するにも支援プロジェクトは続けてほしいです。(男性、社会人)


 体験報告
9月17、18日、輪島市深見町のキリコ祭りに、学生13名、大学OBの社会人4名で参加してきました。
祭りワークショップ(角間キャンパス、7月9日)に「子どもキリコ」を借りたお礼です。
参加の様子が18日の北國新聞と北陸中日新聞に載りました!
深見町に行く前に、キリコ会館で、前館長の藤平朝雄さんから「昔は、こんな大きいキリコが深見町のお祭りにでていた」という説明などを受け、キリコ祭りの事前学習を行いました。

深見町に到着し、早速、永友会(青壮年団)のみなさんと一緒にキリコの組み立てを体験しました。

お祭りでキリコを担ぐ前に、宴会で盛り上げます。高洲太鼓のこどもたちも囃子方として祭りに参加。素晴らしい演奏で盛り上げてくれました。

いよいよキリコを担いで、公民館から神社に向かいます。雨が降ってきてもなんのその。みんなずぶぬれになっても気にしません。

電線があると一苦労。

発炎筒の赤い光に、キリコが幻想的に浮かび上がります。

雨のため、神輿はお旅をせず、祭典が終わったら、またキリコを担いで公民館へと帰ってきました。

次の日は、午後に本祭りがあり、キリコより重い神輿を少しだけ担ぎました。(今はほとんど台車を使います)

秋晴れです。

深見地区のみなさま、永友会のみなさま、高洲太鼓のみなさま、ありがとうございました!