このプログラムは国立大学法人金沢大学とパートナー自治体(石川県、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)によって実施されています

【1/13】里海実習―能登の生き物と漁業の多様性を学ぶ―」

概要:

里海とは「人手が加わることで生物生産性や生物多様性が向上した沿岸地域」です。藻場や干潟など、高い生物生産性と生物多様性が保たれてきた自然環境です。さらに、人と自然が共生し、古くから人々の生活や文化を支えてきた重要な場所です。

能登半島は海岸線が長く、沿岸地形や環境が変化に富んでいます。そのため、地形や環境にあわせて、海女漁や底引き網漁などの多様な漁業が営まれてきました。多様な魚介類や海藻が食材として利用され、海産物を活かした特産加工品も代々受け継がれてきました。さらには里海との共生の中で特色のある伝統文化や生活様式も形作られてきました。

そこで、能登の里海における生物多様性と、漁業を中心とした人間の営みについて理解を深め、沿岸部の海藻についての実習を通して、能登の里海の豊かさについて学びます。

 

日時:2018年1月13日(土)9時30分~16時30分

会場:金沢大学能登学舎および珠洲市三崎町高波海岸周辺

 

<スケジュール>

9:35-10:35  講義「いしかわ・能登の水産業」

田中 正隆 氏(石川県農林水産部水産課企画流通グループ 課長補佐)

 〈休憩 10分〉

10:45-11:45  講義「能登の里海の生き物」

池森 貴彦 氏(石川県水産総合センター 普及指導課長)

〈休憩 10分〉

11:55-12:15  話題提供「自然の恵みを利用する知恵と文化を受け継ぐ

~暮らしと自然の繋がりの再発見~」

小林 由佳 氏(能登里山マイスター4期修了生)

 【12:15-13:15 昼食】

13:15-16:30 実習「海藻の採集と見分け方」

池森貴彦氏(石川県水産総合センター 普及指導課長)

話題提供「小泊地区での海藻の利用について」

上野登起男氏(三崎町小泊在住漁師)