このプログラムは国立大学法人金沢大学とパートナー自治体(石川県、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)によって実施されています

第19回「実践から学ぶ―生産者と消費者が連携する農業のかたち(日米比較)」

日時:2018年1月20日(土)9:30~12:45

場所:金沢大学能登学舎

 

プログラム:

9:30~9:35 趣旨説明

9:35~9:50 概要説明(吉田香蓮)

9:50~10:50 講義「Woodchuck Community Farm

(ウッドチャック・コミュニティ・ファームの取り組み)」

(Kayla Pridmore and Christian Schultz)

*Skypeによる遠隔講義

11:00~11:50 概要「無農薬野菜市『ゑゝ市』の取り組み」

(小林顕彰)

11:55~12:25 コメントおよび分析(渡辺キャロライン)

12:25~12:45 全体討論

 

概要:

第16回(12月2日)の第1・2弾に続く、受講生自主提案企画第3弾。小規模かつ持続可能な農業のありかたについて、日米両国の実践例の比較によって探求した。なお、今回、米国と能登学舎をSkypeで接続するというテレビ会議方式をマイスター講義として初めて導入した。

 

概要説明に続き、米国中西部ミネソタ州ムーアヘッドで地域支援型農業(Community-Supported Agriculture; CSA)に取り組むウッドチャック・コミュニティ・ファームと、能登で無農薬野菜を直売する「ゑゝ市」について、それぞれの取り組みの中心人物である講師陣から聞いた。

 

事業展開において生産者が直面する課題、地域や消費者との連携方法など、共通点と違いを比較しながら議論が展開した。

 

今回の講義や議論を通じて、日米双方の取り組みに資する新たな発想が得られるとともに、将来の起業を希望する人や、持続可能な方法で栽培された地元の農産物に関心を持つ消費者にとっても参考になる視点が得られた。

 

 

 

 

 

 

受講生のレポートから(抜粋)

米国と日本(能登)の事例の比較から印象に残ったこと

 

Aさん

販売方法の点ではう地域支援型農業の制度があり、対面販売を行っている。客が欲しい作物を作っている。日本(ゑゝ市):市を通じてコミュニティー作りを行っている。

 

Bさん

販売方法の点では農協がある日本と違い、[米国では]マーケットである程度は自由になる所もあるように感じた。小規模生産の農家が出店できるマーケットが多数あり、数十年の歴史ある所があるということは、それだけニーズがあるのかと驚いた。日本で言う朝市的なイメージなのか? 加工品じゃなくとも売れる事もすごい。