このプログラムは国立大学法人金沢大学とパートナー自治体(石川県、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)によって実施されています

第2回 世界界農業遺産「能登の里山里海」の活用と未来への継承

日時:2018年5月12日(土) 9:30~16:30
場所:能登学舎

講義:「能登の里山里海の可能性と課題、国際的な連携」

中村浩二氏(金沢大学名誉教授)

講義:「NPO能登半島おらっちゃの里山里海の取り組み」

加藤秀夫氏(NPO能登半島おらっちゃの里山里海理事長)

ワークショップ:自分の関心とその広がりを整理する

―「かんたんマインドマップ」によるブレイストーミング―

グループワーク:担任別に顔合わせと打ち合わせ

 

概要:
中村氏の講義では、里山里海の概念、世界農業遺産の概要、「能登里山里海マイスター」育成プログラムの目的・活動経緯・今後の展望、フィリピン・イフガオ州におけるマイスター養成プログラムの実施など、グローバルな課題から具体的な取り組みまでを俯瞰する内容について説明され、受講生との意見交換もおこなわれた。

加藤氏の講義では、NPOの活動内容を概観するとともに、活動を続けていくうえで直面する課題についての紹介があった。今後、講義・実習のなかで機会があれば、加藤氏から提示された課題について議論を深めることとしたい。なお、講義に先立って、能登学舎に隣接する水田を見学し、稲作の活動についての説明もおこなわれた。

ワークショップでは、受講生各自がまず自分の中心的な関心キーワードを決めて白紙の中央に記載し、そこから関連するキーワードをつなぎ足していくマッピング作業をした。その後、他の2名が順次キーワードをさらにつなぎ足していくという共同作業とした。一巡したあとに、各自に戻ってきたマッピングの図を見て、新たな気付きをお互いに共有した。

ワークショップ終了後には、飯田町の燈籠山祭りに関する紹介が主催団体からおこなわれた。
最後に、担任別のグループに分かれ、顔合わせと最初の打ち合わせをおこなった。

 

 

 

受講生のレポート

中村浩二氏の講義のなかで、これまで自分が知らなかった(あるいは特に意識していなかった)が、実は身近であり重要だと感じたことを述べてください。

Aさん
世界農業遺産は人の手によって管理されているということを知りました。自分が思っていたイメージは逆で、人の手が加えられてなく、自然にできた景観だと思っていました。この世界農業遺産を、どのような形でいかしていけるのか、どのようyな形で伝えていけるのか、またどうやって継続していくかがとても大事な事だと感じました。

 

NPO能登半島おらっちゃの里山里海の紹介のなかで特に関心を持ったことをあげてください。また、なぜそれを選んだのか、理由も述べてください。

Bさん
小学校3年生を対象にした「クリーンビーチ」や「ビオトープ活動」がとても大切だと思いました。地元の子ども達が里山里海のよさや問題点を自分たちで考えていくことが、長い目でみて活動の継続につながっていくと思うからです。親子での活動も同じく大切だと思います。親子のコミュニケーションや地域としてのつながりもうまれていくからです。