このプログラムは国立大学法人金沢大学とパートナー自治体(石川県、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)によって実施されています

第12回 地域の自然文化と持続可能なツーリズム

日時:2018年10月13日(土)9時30分~16時30分
場所:能登学舎

講義:「地域の自然文化と持続可能なツーリズム」
丸谷 耕太 氏(金沢大学 助教)
話題提供:「里山里海を生かしたサイクリングツアーの可能性」
小山 基 氏(能登里山里海マイスター(4期))
話題提供:「持続可能なツーリズム:政策と事業
-国民総幸福(GNH)の向上を目指すブータン王国の事例紹介-」
松尾 茜 氏(京都大学大学院 修士課程)
実習:「エコデモ発見ワークショップ」

概要:
地域の自然と文化の醸成との関係について理解を深め、それら文化資源を活かした持続可能な観光、観光を通した自然文化の保全のあり方について、講義・ワークショップを通して学んだ。
丸谷氏の講義では、マスツーリズムに代表される近代以降の観光から、エコツーリズムや文化観光など近年の持続的な観光への転換についての歴史、陶磁文化を事例とした文化多様性地域の自然との関係と観光のための取組の実践について学んだ。
小山氏からは地域の魅力を伝えるためのサイクリングツアーの魅力とその取組み、訪日外国人旅行者を取り込むための工夫について話題提供がなされた。松尾氏はブータンでのインバウンド観光の制度とその課題、地域に根ざした持続可能な観光に向けたホームステイ開発、ローカルガイド育成、コミュニティーセンターの開発などの支援の取組について紹介した。
実習ではエコデモクラシーの概念に基づいたワークシートを使用し、各自の対象地域の持つ特徴や印象について、「社会」、「ランドスケープ」、「生物多様性」の3点で整理し、それらの繋がりを考えるワークショップを行い、その結果を共有した。

受講生のレポートから

丸谷先生の講義を通じて印象に残った内容とそれに対する自身の意見を書いてください

しっかりと未来を考えた観光の考え方が必要。また、1施設だけでなく、さまざまな分野等が連携して取組む必要がある。

小山氏、松尾氏の話題提供の中で印象に残った内容とそれに対する自身の意見を書いてください。

「人は正しいことより楽しいことに巻き込まれる」という小山さんの言葉が印象的で、これから人を巻き込むときには意識していこうと思いました。