このプログラムは国立大学法人金沢大学とパートナー自治体(石川県、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)によって実施されています

【11/10】「地域資源となる建築物や景観、食を通して、地域の魅力発見 _小木のモデルコースづくり」

日時:平成30年11月10日(土曜日)

集合場所:能登町小木漁港(石川県鳳珠郡能登町 小木34−8)3階

概要:近年、新たな観光のあり方として、食に着目して、地域を特徴づける建築物や景観、生業とともに総合的に楽しむツーリズムが現れてきており、イタリアでは「アグリツーリズモ」「ペスカツーリズモ」と呼ばれるほか、日本でも「スローツーリズム」として世間に認知されつつあります。本講義・実習では、その背景となる地域を見る視点、地域を語るストーリーの重要性を学びます。

まず、稲益祐太氏からイタリアの事例を取り上げながら、建築学的・空間史的な視点から景観を読み解き、地域文化や地域の魅力を理解する手法について概説いただきます。次に、マイスター修了生で「九十九湾振興協議会」メンバーの浅井氏と八反田氏らが提案する、小木地区の景観、食のモデルコースを受講生と一緒に観光することで、その魅力を体感します。最後に、全員での意見交換を行います。これらを通じて、地域の魅力発見の手法を学び、皆さんの取り組みに活かして貰いたいと思っております。

 

プログラム

Part1 講義(9: 30〜10:30)

「地域を読むー建築、景観、生業が形作る地域文化を活かすために」

会場:能登町小木漁港石川県鳳珠郡能登町 小木34−8)3階

講師:稲益 祐太氏(法政大学デザイン工学部建築学科兼任講師)

 

Part2   現地実習 体験実習「小木の食と景観の魅力発見モニターツアー」(10:40〜16:20)

総合案内:浅井英輝(里山里海マイスター5期修了生)

10:40〜11:30 ①漁協と小木の町並み散策

漁協職員の坂東氏から小木のイカ釣りの特徴、船凍イカの製造・販売、漁民の歴史・生業、慣習などを解説していただき、イカと関わる地域特性を学びます。小高い丘を登る階段の先にある御船神社に行き、眼下の小木の町並を眺めるほか、祭りなど漁師町の文化と、小木石など古い生業のあとにも触れます。

12:00〜13:20  ②小木地区の食の魅力を発見!(調理実習・昼食)

会場:小木公民館( 石川県鳳珠郡能登町小木15−30-1

瀬川氏、稲田氏を講師に、小木で食されるイカの伝統料理の調理実習と食に関する伝統・風習などを学びます。

13:40〜13:50  ③「イカの駅」(道の駅)建設予定地

平成31年開業予定の道の駅について、八反田氏による解説を受けます。

14:00〜14:40  ④九十九湾遊覧船紀行

会場:石川県鳳珠郡能登町越坂3−47

遊覧船に乗って、海から見渡す九十九湾の景観を眺めながら天然の良港としての小木の特徴を見るほか、湾内に浮かぶ弁天島の伝説など地域文化にも触れます。

 

Part3     振り返るワークショップ・グループ発表・稲益先生による解説・総括など

会場:能登町小木漁港石川県鳳珠郡能登町 小木34−8)3階

16:20〜16:30  次回案内など