このプログラムは国立大学法人金沢大学と出資自治体(珠洲市)、連携自治体(石川県、輪島市、穴水町、能登町)によって実施されています

里山里海SDGsマイスターとは

  1. 里山里海SDGsマイスターとは
  2. 人材育成の概要
  3. 自治体、企業との連携体制
  4. プログラムの特徴
  5. 卒業課題

里山里海の新たな可能性を創造する

世界農業遺産「能登の里山里海」には、長い歴史の中で人々と自然の間で培われてきた知恵と経験があります。過疎高齢化の時代に今、まさに失われつつある里山里海に新たな価値を見出し、地域の宝として育て後世につなげるための「チャレンジ」が必要とされています。

私たち能登里山里海SDGsマイスタープログラムは、「能登の里山里海」を起点に、志(こころざし)を持って集った多様な人々の間での相互の学びあいを通じて、①地域の課題を客観的に分析し、②新たな視点から価値を発見し、③試行・実践を通じたプランの具体化への支援に取り組みます。

そして新しい時代の「里山里海とともにある地域」を創り出すとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の理念である「環境・社会・経済分野の相乗効果を狙った持続可能な社会づくり」、「誰ひとり取り残さない社会」の目標達成を目指します。

里山里海の自然資源を活かし、能登の明日を担う「若手人材」を求む

金沢大学長
山崎 光悦

金沢大学は、グローバル社会をリードする人材の育成と研究拠点の形成を目標に定め、さまざまな領域で教育研究を推進しています。その一つであるSATOYAMA SATOUMIは、自然と共生する知恵と技術を活かした、持続可能な社会モデルとして国際的に認知されています。一方、里山里海では人口減少と高齢化が急速に進んでおり、厳しい現実に直面しています。

金沢大学は2007年度から、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を世界に発信し、同時に課題解決に取り組む人材の養成に取り組んでおります。2018年度までに183名の「能登里山里海マイスター」を輩出し、その活躍を全力で支援して参りました。

少子高齢化は、東アジアを中心として世界的な課題になりつつあります。このようななか、能登における人材育成は、世界における地域再生の先進モデルになりうると考えております。皆様が、国内外の各地から能登に来られ、魅力ある地域の創造にチャレンジされることを期待しております。

世界農業遺産(世界重要農業資産システム、GIAHS: Globally Important Agricultural Heritage Systems)=世界の特筆すべき伝統的農業、文化、生物多様性を保全と地域の持続的発展をめざし、国連食糧農業機関が2002年に始めた認定制度。2011年6月に「能登の里山里海」と「佐渡のトキと共生する里山」が日本で初めて認定された。能登は、里山里海の多様な一次産業、景観、祭礼文化などが総合的に評価された。2015年までにフィリピンのイフガオの棚田、中国ハニ族の棚田など、世界15カ国で36サイト(地域)が認定されている。


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