このプログラムは国立大学法人金沢大学と出資自治体(珠洲市)、連携自治体(石川県、輪島市、穴水町、能登町)によって実施されています

第16回 「地域資源としての空き家・空き物件の役割と可能性」(受講生自主提案企画)

日時:2018年12月8日(土)9時30分~16時30分
場所:能登学舎

講義:「珠洲市における空き家を活用した移住・定住施策」
杉盛啓明氏(珠洲市企画財政課 移住フロント事務局担当)

講義:「七尾市における移住促進の取組みについて」
太田殖之氏(七尾街づくりセンター株式会社 移住コンシェルジュ)

グループワーク

講義:「絶望的条件の空き家×アート思考人材のマッチングによる空き家活用スキーム」
渡邉享子氏(合同会社巻組 代表社員)

グループディスカッション

概要:
地域づくり活動において「場」の必要性はとても高く「場」の活用を通して多様な活動が生れる。この講義では、地元の事例として珠洲市での空き家の管理・活用について、七尾市の移住支援からみた空き家への取組みについて学ぶとともに、自分たちの居住する地域についても意見交換し、現状や課題を共有した。

さらに、人とコミュニティと経済を育て、石巻の空き家を面白く使うため様々な展開をしている不動産業の巻組代表を務める渡邊享子氏に石巻市での事例を紹介していただき、能登地域での取組みとの違いを学びながら、空き家・空き物件、空きスペースがもつ資源としての意義と役割、地域づくり活動においての可能性について考えた。

講義と前後して、前半の講義を踏まえて各受講生が暮らす地域での空き家の現状や課題を共有するグループワークや、能登で実践できそうな取り組みを話し合って発表するグループディスカッションをおこなった。
今回の講義は、7月から受講生が自ら幹事団を結成し、企画提案の募集、選定、詳細立案、当日の運営まで、担当スタッフや各講師との調整を重ねて実施したものである。昨年度に導入した自主提案企画の形式が、さらに受講生主体の形に進化したものであり、幹事団の貢献は特筆に値するものであった。

 

受講生レポート

空き家をめぐる課題や活用策について、講義で新たに学んだことを述べてください。

移住者のニーズは高い。しかし、向いている人、いない人が多い。地域と移住者とのマッチングをうまくしないとトラブルの原因となる。移住者の人柄も生かすように間に立つべき。

今回の講義は、テーマ募集段階から受講生自身が企画立案・運営したものです。このような方法の実施についてどう感じたか、また、具体的によかった点と、改善が望まれる点を述べてください。

とてもよかった。

よかった点:受講生のアイデアが生かされるはとてもすばらしいと思います。

改善すべき点:幹事の方への負担が大きいので、来年は、ライン等で全員で取り組むのもいいなと感じました。