このプログラムは国立大学法人金沢大学と出資自治体(珠洲市)、連携自治体(石川県、輪島市、穴水町、能登町)によって実施されています

第19回 社会起業と持続可能な社会づくり

日時:2019年1月26日(土)9時30分~16時30分

場所:能登学舎

講  義: 「社会起業と持続可能な社会づくり」

講師:マエキタミヤコ氏(サステナ代表)

話題提供:「輪島KABULETの取り組み―集え!!かぶれ人」

佐藤潤一氏(能登里山里海マイスター5期修了生)

「能登の里山の暮らしを魅せる里山まるごとホテルの取り組み」

山本亮氏(里山まるごとホテル/株式会社百笑の暮らし 代表取締役)

グループワーク:「キャッチコピーをつくとう」「動画コンテをつくろう」

講師:マエキタミヤコ氏

概要:起業とは、単に、会社設立の意味だけではない。たとえば、独立して個人事業主として働くことや、地域活動や公共活動などを新規に行うことも起業といえる。そこで本講義では、地域社会の分野で新たなアクターとして注目されている起業という営みがどのようなものかを具体例を通して理解することを目指した。また、挑戦意欲や創造性などを含む資質は、アントレプレナー(起業家精神)と呼ばれ、起業に限らず、あらゆる社会活動において求められるものであることから、合わせてこれについて身につけていくことを目指した。

午前の話題提供では、佐藤氏が、多角的な輪島KABULETの取り組みについて、紹介し、地域とのつながりと今後の展望について語った。山本氏は、里山をまるごと1つのホテルに見立てた構想を介し、里山の暮らしを魅せる技術について語った。

講義では、マエキタ氏から、「上位概念」「不特定多数」「内輪という気持ちいい罠」の3つのキーワードを元に、関わりを持つ人に情報を提供する技術、人と違うことを打ち出す技術を学んだ。

ワークショップでは、講義を踏まえて、「外への情報発信」として、受講生の関心に応じた、ナレーション原稿の作成と発表を行った。

受講生レポート

マエキタミヤコ氏の講義、佐藤氏、山本氏の話題提供から、新たに学んだことを述べてください。特に卒業課題や自身の事業で関連があると感じた人は、どう活かせるかを想定しながら答えてください。

Aさん:マエキタ氏の講義から、「上位概念」をしっかり持って活動することで、内容がぶれず、確認をしながらできると改めて感じた。
Bさん:佐藤氏、山本氏の話題提供から、輪島市の中でも市街地で活動する佐藤さんと農村部で活動する山本さんのそれぞれの特質ある取り組みの話を聞けてよかった。

ワークショップ「キャッチコピーをつくろう」「動画コンテをつくろう」を通じて、気づいた点を述べてください。

Cさん:伝えたいことをしぼつことの重要さ、不特定多数の人にいいと思ってもらえるセンスが重要。シンプルに伝わる言葉選びが大事だと思った。