このプログラムは国立大学法人金沢大学と出資自治体(珠洲市)、連携自治体(石川県、輪島市、穴水町、能登町)によって実施されています

【8/10】能登の地域社会と文化を知る手法

概要:多種多様な生物が異なる環境に適応し生きているように、人間も自然環境に応じて生活文化を育み、自然と共生しながら暮らしています。しかしながら、こうした自然環境やそこで育まれてきた持続可能な慣行や知識は、都市化、産業構造の変化、地方の人口の急激な増減、高齢化の進行ななどにより、大きな変化を受けており、二次的自然環境とともに伝統的な人々の暮らしや生物多様性は劣化や存続の危機にあります。これらを持続可能な形で保全していくために、持続可能な自然資源の利用形態や社会システムを収集・分析し、幅広く情報発信をすること、さらに、こうした地域での伝統的な利用・ 管理手法を再評価するともにその価値を再認識する必要があります。 今回は金沢大学の菊地直樹准教授や能登町教育員会学芸員の寺口学氏講師に、能登の人々が培ってきた二次的自然環境の社会システムと文化を知る手法を学びます。研究者のような論文出筆のための手法に特化するのではなく、受講生が今後の地域活動中で、人と人をつなぎ、世代と世代をつなぎ、人と自然をつなぐ為の能力を身につけていただきます。

日時:2019年8月10日(土)9時30分~16時30分

会場:金沢大学能登学舎

プログラム:

【午前の部】

  •  イントロダクション・講師紹介
  •  講義(9:40-11:00) 

「社会調査を通じた地域づくりへの可能性と課題」

   講師:菊地 直樹 氏(金沢大学 准教授)

   <休憩(11:00〜11:15)>

  •  話題提供・実践紹介(11:15-12:00)

「地域の歴史・文化を掘り起こす!! _能登町岩井戸地区における調査事例を通じて」

   講師:寺口 学 氏(能登町教育員会事務局 学芸員)

<昼休み(12:00~13:00)>

【午後の部】

  •  ワークショップ(13:00-15:20)

「古文書・絵図(地図)・写真から地域の歴史的な情報を得る方法」

   指導:寺口 学 氏(能登町教育員会事務局 学芸員)

<休憩(15:20-15:30)>

  •  ワークショップのとりまとめ・報告会(15:30-16:00)
  •  プロジェクト研究・フィールド研究ガイダンス(16:00-16:30)