このプログラムは国立大学法人金沢大学と出資自治体(珠洲市)、連携自治体(石川県、輪島市、穴水町、能登町)によって実施されています

第10回 地域の魅力を伝える、ビジネスに活かす情報発信の手法

日時:2019年10月19日(土)

場所:能登学舎(珠洲市三崎町小泊33-7)

講師:宇野文夫(金沢大学先端科学・社会共創推進機構 特任教授)

   テーマ:「情報発信とは何か」

講師:石田貢(株式会社フレイ・スリー代表取締役CEO)

テーマ:「ネット動画配信をめぐる可能性」

話題提供: 

 ① 濱 敬一氏(能登里山里海マイスター(1期生))

 テーマ:「地域商品のネット販売の取り組み」

② 丸山英邦氏(能登里山里海マイスター(6期生))

テーマ:「私の情報発信の取り組み」

【概要】今回は、地域の魅力を人にわかりやすく伝え、その先の行動に移してもらうための情報発信の方法を取り上げて学んだ。講義では、まず、宇野氏はメディアを使った情報発信の方法や特徴、実際の取材経験を基にした情報発信のコツなどを取り上げてもらった。石田氏は昨今のインターネットを通した情報発信と人々のライフスタイルの変化を捉え、動画を使った情報発信とその活用の方法について話してもらった。演習では、第一線で活躍する石田氏の指導のもと、タブレットをつかったPR動画作成を通して、効果的な情報発信の実践を行った。最後に、マイスターOBの濱氏と丸山氏による情報発信に関わる取り組みを紹介してくれた。

  

受講生レポート

宇野先生の講義を通じてわかった、人に伝わる情報発信を行う上で重要なポイントについてまとめて下さい。特に卒業研究・プロジェクト研究や自身の事業で関連があると感じた人は、どう活かせるかを想定しながら答えてください。

  Aさん(輪島市)ただSNSなどを活用するだけでなくマスメディアにも取り上げてもらうメディアミックス戦略を学びました。ニュースリリースという概念を初めて知りました。テレビ、新聞に取り上げてもらう事は絶大な影響がある。それは世界的にグローバルな展開も視野に入れ展開できる可能性がある。自分の耕作放棄地の取り組みでは現状一人で考え、対応しなければならないので限界があると感じています。メディアミックス戦略により、仲間を作る、支援者を得る、新たなビジネス展開、さまざまな人々の意見を知るなど、活動の幅は更に広がると思います。

 Bさん(金沢市) 直接発信・間接発信・SNS等ソーシャルメディア情報発信手段が色々あるが、どれか一つだけではなく、これら三つの手段をどの様に連動させるか、戦略を立てるが、今後より重要であると改めて感じた。また、情報発信においても、グローバル(英語による発信、海外メディア向けPRなど)の要素を加えることが、何かに置いて効果的であることも気づい気になった。

石田氏の講義と演習を通して、動画をつかった情報発信の可能性について感じたことを答えてください。特に卒業研究・プロジェクト研究や自身の事業で関連があると感じた人は、どう活かせるかを想定しながら答えてください。

  C さん(珠洲市) 一つの短い動画を作る中でも、多くの段取りが組み込まれており、非常に難しかったです。(伝えたいことが上手く伝わるより、見る限りからも分かりやすいものにすることが特に)写真や文章では伝れない魅力は、身近にあふれているので、リアリティある動画作成にプロジェクト研究していきたいと思います。

濱氏や丸山氏の話題提供を通して、地域に関する情報発信の可能性について感じたことを答えてください。

  Dさん(輪島市)濱さんのネット販売、丸山さんのyoutubeでの活動を知り、今後ますますインターネットを活用した情報発信が必要不可欠であると感じました。

奥能登で生活しながらも両者とも工夫を重ねて少しづつ成果をあげており、地道な努力が大切であると思います。そしてそれは楽しい取り組みでもある。

田舎であろうと工夫次第でビジネスの形成、維持が可能であると感じました。

またSNSの機能の熟知、新たなSNSサービスなど、最新のソーシャルメディア動向に常に敏感である事が大事であると思います。